おすすめ特集一覧 >10月はピンクリボン運動月間!検診&セルフチェックで早期発見を!
街のあちこちで「ピンク一色」になる10月は、乳がんの早期発見・早期治療の大切さを広める「ピンクリボン」月間。
「乳がん」の発症率は女性のがんの中で第一位になるほど、誰がかかってもおかしくない病気です。是非、年2回の検診と毎月のセルフチェックを実践しましょう!

乳がんって、どんながん?

乳がんは、乳房のなかの母乳をつくる小葉や、母乳を乳頭まで運ぶのが乳管の細胞にできる悪性腫瘍です。そのまま放置していると、乳がんの細胞が増殖して、リンパや血液の流れにのって、肺や肝臓、骨などにがん細胞が転移する恐れがあります。

乳がんの症状は?

乳がん発見のきっかけの大半が、「しこり」ですが、初期の頃は「しこり」を感じる自覚症状がありません。がん細胞が増殖し、乳腺の周囲にある組織が腫れてくると「しこり」の症状が出てきます。
「しこり」以外の症状としては、乳頭からの異常分泌や、乳輪のただれ、乳房・乳首の変化などがみられることも。また、乳房にえくぼのようなくぼみができることもあります。また、「しこり」ができずに乳房の皮膚が赤くなったり、熱感を伴うだけの乳がんもあるようです。

乳がんにかかりやすい人と年齢は?

乳がんにかかりやすい人は、20歳過ぎから徐々に増え始め30歳代ではさらに増加。40歳代後半から50歳代がピークとなっています。
また、下記にあてはまる人は乳がんにかかりやすい傾向にあるようです。
1 家族が乳がんにかかったことがある
2 本人が乳がんその他の乳腺疾患になったことがある
3 高齢初産や出産をしたことがない人
4 初潮が早かったり、閉経が遅い人。また、授乳の経験がない人
5 閉経後に、急激に太った人
6 避妊薬やピル、女性ホルモンに関する薬を常用している人
乳がんになる女性はどれくらい多いの?

1996年から女性がかかるがんの第1位になっています。
2005年の罹患者(がんにかかった人)の推定数は50,695人(16人に1人)に上り、2008年の死亡者数は11,890人で、がんで死亡する5位となっています。

乳がんにかかる要因は?

女性ホルモン(エストロゲン)のバランスの乱れに関係するといわれています。
食生活が欧米化になり、高タンパク・高脂肪の食事が増えたことで、女性の初潮の時期が早まり、閉経の時期が遅くなったことが、女性ホルモン(エストロゲン)の影響を受ける期間が長くなり、近年の乳がん増加に関連があるとされています。

乳がんのできやすい場所は?

乳首を中心に乳房を4つに分けると、一番多いのは乳房の外側の上の方(全体の50%)、次いで内側の上(30%)、外側の下(16%)、それから乳首付近(9%)、最後に内側の下(9%)の順です。