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子育て情報集

なぜ? 子どもが食べ物を噛まないで食べる原因は?

なぜ? 子どもが食べ物を噛まないで食べる原因は??

子どもの成長に伴って歯が生えそろい、少しずついろいろな食べ物に挑戦できるようになると親としては嬉しいですよね。
しかし、「何度注意をしてもなかなか噛んで食べてくれない」というお悩みを持つ親御さんも多いもの。

食べ物を噛まずに飲み込んでしまうと、健康や成長においてさまざまな影響が出てしまいます。
そこで今回は、子どもがなぜ食べ物を噛まないで食べてしまうのかという原因と、よく噛まないで食事をすることによる体への影響についてご紹介します。

噛まないことで起きる子どもの体への影響とは?

ミルクや離乳食を経て、親と同じ食べ物を食べられるようになると、料理の幅が広がったり喜ぶ子どもの顔が見られたりと嬉しいことがたくさん。
しかし、子どもの中には咀嚼の数が少なかったり、噛むことを嫌がる子もいます。
今はまだ食事のたびに親がきちんと注意していれば良いですが、これが癖となってしまいそのまま成長してしまうと、子どもの体に悪影響を及ぼしてしまうこともあるのです。
噛まないことで引き起こされる体への影響を見ていきましょう。

・あごの発達が遅れ、歯が弱くなる
食べ物を噛むことは、飲み込みやすくするというだけでなく、あごの筋肉や歯の強度を強めることにもつながっています。
今はまだ硬い食べ物に挑戦していなくても、子どものうちからきちんと噛む癖をつけていないと、将来的にあごや歯が弱くなってしまうのです。

・体内で食べ物が上手く消化されず、疲れやすくなる
食べ物を口に含んだままの大きさで飲み込んでしまうと、腸内での消化にとても長い時間がかかってしまいます。
消化に時間がかかってしまうと内臓の活動時間が長くなって、体が枯れやすくなってしまうのです。
消化活動をスムーズに行わせるためには、飲みこむ前によく噛んで食べ物を小さく砕くことが大切なのです。

・十分な唾液の量が分泌されず、虫歯になりやすくなる
唾液には口内の環境を整える役割があり、その唾液が足りないと虫歯になりやすくなります。
仮に虫歯ができたとしても、初期の虫歯であれば唾液によって再石灰化されるので、虫歯の進行は防げるもの。
しかし唾液の分泌量が少ないと、それができずに虫歯が悪化してしまいます。

なぜ子どもは噛んで食べてくれないの?

なぜ子どもは噛んで食べてくれないの?

・原因1 普段柔らかい食べ物を良く食べているから
普段から柔らかい食べ物を多く食べさせていませんか?
柔らかい食べ物ばかりを与えると、あまり噛む必要もなくスムーズに飲み込めてしまうため、噛む習慣がつかなくなってしまいます。
子どもに噛む癖をつけさせるためには、硬めの食べ物(スルメ・煎餅・生の人参など)をできるだけ食べさせるようにして、噛む習慣を身につけてもらいましょう。
噛む習慣が身につけば、柔らかい食べ物も自然と嚙むようになります。

・原因2 食べ物を小さく切っている
「子どもが食べやすいように」という親心から、食べ物を一口サイズに切って食べさせているという方も多いもの。
しかし、実はこれも子どもの咀嚼を少なくさせてしまう原因となります。

食べ物を一口で飲み込めてしまうような大きさに切ってしまうと、子どもは噛むより先に飲み込んでしまうのです。
子どものために小さく切ってあげるのは止めて、あえて少し大きめのサイズで食べさせるように心掛けましょう。
こうすることで、食べ物を噛んで食べる必要性と習慣を身につけさせることができます。

何度注意をしても噛んで食べてくれないという場合には、子どもに与える食事を噛み応えのあるものに変えるなどの工夫で改善されることがほとんどです。
子どもの健康と、健やかな成長のためにも今のうちからしっかりと噛む習慣を身に着けさせてあげましょう。